ようこそ、ユニオン北九州のホームページへ。

　入ろう！つくろう！つながろう！変えよう！たたかおう！

◆ユニオン北九州は、誰でも一人でも入れる労働組合＝地域合同労組です。

労働相談・未組織の組織化に全力で取り組んでいます！！！

※職場で不利益な事を感じ始めたら、労働組合への相談時期のサイン！早めの対応が大切です。

●不当な退職勧奨、解雇、雇い止め、有給休暇が取れない、

●労働条件の引き下げ、就業規則がない・見せてもらえない、

●賃金の根拠がわからない、残業代未払、不明・不利益な労働条件の改善、

●過重労働、労災問題、会社の抑圧的な個人への誹謗中傷、人権侵害などの様々なトラブル、

●会社に賃金アップ・職場改善への意見を出して交渉をしたい、etc

●労働条件や身分に関する様々な職場の相談に応じ、国籍を問わず問題に取り組んでいます。

●複数でも、ひとりからでも、既に企業内労組がある場合でも、何れも相談・加入・会社との交渉は可能です。

●企業も職業も関係ありません。私たちは、地域の組合員との団結で運営・行動する労働組合です。

●職場で少数でも、地域の職場の仲間同士で支え合い、争議にも取り組んでいます。

◆労働組合の活動は、労働基本権として、国が遵守すべき日本国憲法28条に明記されています。

Ｑ：なぜ「労働者の権利」が国の最高法規である、日本国憲法に定められているのでしょう？

：この社会では、経営者と労働者の関係において、労働者が不利な立場にあることが「絶対的」だからです。

◆憲法の労働三権に基づく、労働者自身の団結による活動の保障（労働組合法）があって、労使の関係は対等になり、労働基準法などの各種労働法制による労働者の保護があって、初めて社会的な人権も保たれるのです。

◆労基法があっても、違反を違反として声に出さなければ、痛みを声にして発しなければ、この社会で悪徳企業はフツーに存在し続け、労働者は過労死か飢餓賃金～貧困かの二者択一を迫られ、搾取に苦しみ続けるばかりです。

◆慣習で流される不合理で過重な業務体制の矛盾、理不尽な指示でのストレス、評価されない個人の努力と良心、低賃金長時間労働、待遇格差など、ここから引き起こされるトラブルや心と健康の問題は自己責任でなく、

経営者の権力によって人間を画一的に支配する「働かせ方」の中で起きる、個人では耐えきれない必然的な矛盾です。

◆「経営者」と言っても、経営姿勢は様々。トラブルや経営難が経営環境でなく経営者の資質の問題なら、放置して不利益を被る理由もありません。

◆職業選択の自由はあっても労働者が雇用条件を決められるわけではなく、目の前の生活の為に、理不尽な雇用環境に応じざるを得ない実情ばかりです。

◆しかし大切な事は、どのような職場であってもその中から、隷従することなく労働者自らが労働条件を改善させ、新たに権利を獲得していく事は可能だと言う事です。

◆私たちは労働組合として団結する事で「悩みを要求へ」、また「弱さを力へ」と変換し、労働問題の抑止機能を、企業に備えて行く事ができます。

◆企業や産業や職業の壁、正規・非正規の壁、国籍やジェンダーの壁、民間と公務員の壁を越え、

◎地域で、同じ様に悩む仲間と共に考え、行動し、

◎不合理で理不尽な労働の慣習を問い、

◎自立した人間としての本当の「働き方」と本当の「労働の対価」を問い、

◎同じ業界で働く仲間とのつながりも増やし、

少しづつの力を合わせて、みんなで労働条件と環境や暮らしを変えていきませんか？

●私たちは、労働者への❝差別と横暴❞を引き起こす❝経営権の濫用❞を許しません！

●誰もが持っている団結権を毅然と行使して不利益を防止！

●労働組合の力で、労働者の地位と待遇を向上させよう！

■例えば従業員への様々な処分・解雇・配転・賃下げ、労働条件の不利益変更など、理由があっても適切・公正な手続きを経ていない行為は問題があり、無効になる可能性があります。また、会社には従業員への就業規則～法令等の周知義務（労基法106条）があります。

■こうした会社の不法行為などの問題に労働組合があれば、労使対等な立場で対抗～監視して労働者の不利益を抑止し、職場環境を変えていく事ができます。

　ーこれまでのユニオン北九州のながれー　　

◆ユニオン北九州は、1995年に結成されました。

福岡県北九州市に拠点を置き、熊本県、大分県、佐賀県など、取り組んでいる地域は福岡県全域に及んできました。

●業種としては、トラック・タクシー・環境衛生の部会があり、その他、ビルメンテナンス、医療関係、ＩＴ・通信関連、飲食業、教育産業、営業職、設計、建設、鉄鋼・機械、リサイクル業、銀行、ホテル～などなど、様々な会社で働く労働者が加入し、活動してきています。

●その他に、外国人技能実習生の労働条件や身分に関する問題を、「外国人技能実習生権利ネットワーク・北九州」として取り組んでいます。

●また、組織を超えた形で、脱原発や憲法の改悪反対など、地域での貧困・人権問題・反戦・平和運動にも、取り組んでいます。

労働組合法（第1条）

「この法律は、労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること、労働者がその労働条件について交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを擁護すること並びに使用者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成することを目的とする。」

◎どんな組合？