22年3月24日/安川マニュファクチャリング分会の団交報告
22年3月24日、安川電気の系列会社安川マニュファクチャリングとの団体交渉を行いました。
非正規労働者のHさんが均等待遇を求めてユニオンに加入しましたが、現在組合員は正社員も含めて5名に増えています!
3月は12日にも団体交渉があり、H組合員の正社員登用について、試験を受けてもらい正社員にする事で合意し、その他、評価基準や職場周知の問題などで分会員から率直な意見が出されて、前進した団交が行われました。
今回の団交は春闘要求が中心でしたが、組合の要求に対して会社は、時給20円プラス同一労働同一賃金関連として25円、プラス考課査定分を回答してきました!
10年間で5円しか上げてこなかった会社がです!
ユニオンが組合を立ち上げたとたん、安川電気労組が安川ユニオンを立ち上げた事も影響したのかもしれませんが、これまでの非正規労働者への処遇は何だったのでしょうか!!!
組合は、会社のこの回答は一定評価はするものの、この10年以上もの間ほとんど賃上げがない中で非正規として働いてきた組合員に対して、働いた年数だけ勤続給のようなものを上乗せするよう求めました。会社は持ち帰り検討すると回答しました。